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能登半島地震緊急援助隊 第一次派遣隊帰庁

2024年01月05日 21時59分

災害・防災社会

元日に発生した能登半島地震で和歌山市から派遣されていた緊急消防援助隊の第一次派遣隊がきょう(5日)、活動を終えて和歌山市に戻り、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長に活動を報告しました。和歌山市から被災地に派遣されたのは、消防局の職員47人で、地震が発生した直後に和歌山市を出発し、きのう(4日)まで石川県輪島市などの被災地で活動していました。

きょう(5日)正午前、和歌山市八番丁の和歌山市消防局の庁舎前に到着した隊員を代表し、県内各地の消防本部でつくる緊急消防援助隊和歌山県大隊の大隊長を務める黒田滋之(くろだ・しげゆき)さんが、出迎えた尾花市長に帰庁の報告をしました。

尾花市長が帰庁した派遣職員を激励(和歌山市消防局前で 和歌山市撮影)

尾花市長は、派遣された職員に対し現地での懸命の活動を激励しました。

派遣された隊員は、道路が寸断され被害状況がひどい地域で救助された住民を医療機関に運ぶ活動を、主に担当したということです。

和歌山市では、引き続き活動を行うため輪島市に新たに職員47人を派遣しています。

被災地の様子(和歌山市提供)
被災地で活動している様子(和歌山市提供)
被災地での活動の様子(和歌山市提供)
道路が寸断された被災地域で救助活動を行う(和歌山市提供)
倒壊した家屋(和歌山市提供)
現地での救助活動(和歌山市提供)

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