和歌山電鐵貴志川線の貴志駅の初代ねこ駅長、たま駅長の１７回目の駅長就任記念行事がきょう（５日）、貴志駅前で行われました。

また、きょうは、伊太祈曽駅で駅長を務めるスーパー駅長のねこの「よんたま駅長」が部長級のマネージャー駅長に昇進することになり和歌山電鐵の児嶋光信（こじま・みつのぶ）社長からよんたま駅長に辞令が交付されました。

貴志駅前の広場で行われた辞令交付式には、紀の川市の岸本健（きしもと　たけし）市長ら地元の県や市の幹部も参列しました。

児嶋社長が「国や自治体、地元と一緒になって地方の鉄道を守っていきましょう」と挨拶した後、よんたま駅長に辞令を交付し、よんたま駅長のますますの活躍に期待を寄せました。

式典の後、児嶋社長らが、ホームの中にあるたま神社に参拝し、よんたま駅長の昇進を報告しました。

貴志駅のたまカフェやたまショップでは、きょうから縁起物のたま駅長の当期の置物の販売も始まり、式典に訪れたファンらが、さっそく買い求めていました。