万博関連の情報<発信:和歌山県>

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白浜町でオンデマンドバス実証実験、9日から

2024年01月03日 19時02分

社会

南紀白浜エアポートとJR西日本では、白浜町内でオンデマンドバス「チョイソコ白浜」の実証実験を開始します。

白浜空港や白浜駅、また、その周辺地域では、運転手の減少や高齢化により、特に夕方の時間帯を中心に慢性的なタクシー不足が継続的に発生していますが、新たに路線バスを運行するほどの需要は見込めないとして、期間限定で、オンデマンドバスの実証事件を実施することにしたものです。期間は、今月(1月)9日から来月(2月)末までで、毎日運行されます。

オンデマンドバスは、時刻表や運行コースがない予約制の乗り合いバスのことで、乗客がバス停と乗降希望時刻を予約すると、AIが最適な経路を抽出し、希望するバス停からバス停までを送迎します。

バスは、白浜町に本社や営業所を置く、明光バスと田辺観光バス、それに、大塔交通社による共同運行で、1日1台が用意されます。バス停は白浜町内の運行区域内に16か所設定され、バス停以外での乗降はできません。運行時間は、期間中の毎日、正午から午後11時半までで、料金は、1乗車当たり、中学生以上が680円、小学生は340円で、現金のほか、クレジットカードや交通系ICカードなどで支払うことができます。

予約はWEB限定で、乗車日の1週間前から乗車指定時刻の15分前まで受け付けられます。初回の予約受付開始は、あさって(5日)を予定しています。

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