近鉄百貨店和歌山店で初売り、福袋求めにぎわう

2024年01月02日 19時31分

社会経済

和歌山市の近鉄百貨店和歌山店で、きょう(2日)初売りが始まり、店内は買い物客で賑わいました。

JR和歌山駅前にある近鉄百貨店和歌山店では、朝8時頃から開店を待つ人で行列ができ始め、10時の開店前には2000人を超える人が列を作りました。店内では、婦人服や化粧品、食料品など、売り場ごとに用意された福袋の販売や、クリアランスセールが行われ、目当ての商品を買い求める人で賑わいました。

毎年初売りを楽しみにしているという海南市の女性は、「パンや洋菓子の福袋を買いました。子どもたちがのびのび成長できる1年になってほしい」と話していました。

近鉄百貨店和歌山店・営業推進課の佐藤浩一係長は「きょうは天気も良く、コロナがひと段落したこともあって、朝からたくさんの方が並んでくださいました。プロ野球・オリックスバファローズの選手の背番号にちなんだ福袋など多様な福袋を用意してご来店をお待ちしています」と話していました。

近鉄百貨店和歌山店では、今月(1月)16日まで冬のクリアランスセールが、5日から8日までは「ギフト解体処分&お買得市」が行われます。また、あさって(1月4日)まで販売している毎年人気の「新春こども体験福袋」には、和歌山放送のスタジオでDJ体験や生放送の見学ができる福袋や、JR和歌山駅で、駅員のお仕事体験や子ども用の制服を着て記念撮影ができる福袋などが用意されています。

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