年賀状配達スタート、和歌山中央郵便局で出発式

2024年01月01日 13時40分

社会

元日のきょう(1/1)、和歌山市の和歌山中央郵便局で年賀状配達の出発式が行われ、配達員の乗ったバイクが、次々に郵便局を出発していきました。

出発式に臨む配達員

きょう午前7時半から行われた出発式では、40人の配達員を前に、森田浩之(もりた・ひろゆき)局長が式辞を述べ、「和歌山中央郵便局においては、161万3千通の年賀状をお客様にお届けします。今から年賀状をお届けするために出発できるのは、一通でも多く元旦にお届けするため、懸命に準備を進めてきた社員の皆さんの努力の賜物です。一軒一軒、丁寧・確実にお届けしてください」と呼びかけました。

式辞を述べる森田局長

続いて、来賓として尾花市長代理として出席した和歌山市総務局の中村智裕(なかむら・ともひろ)局長は、「年賀状を交わす習慣は、長年にわたって行われてきた大切な日本の文化であり、お正月を象徴するものです。限られたスペースを使って、伝わる言葉を選び、伝えたい相手を思って書き留める郵便は、人と人のご縁を繋ぐものだと思います。そのような郵便を私たちが安心して受け取ることができるのも皆さんのおかげです」と話しました。

挨拶をする和歌山市の中村総務局長

このあと、出席者の拍手の中、職員の号令で40台の配達用バイクが出発していきました。

配達用バイクが出発する様子

日本郵便近畿支社によりますと、元日のきょう、和歌山県内で配達される年賀状は、647万通で、去年(2023年)と比べておよそ16%減っています。


また、今年(2024年)のお年玉付き年賀はがき当選番号の抽選は、今月(1月)17日に行われます。

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