わかやまスポーツ伝承館 プロ野球展&スポーツ書道展
2023年12月30日 16時20分
和歌山県ゆかりのプロ野球選手たちが実際に使っていたユニフォームやグラブ、バットなどを展示する「プロ野球2023 和歌山ゆかりの選手展」、そして、スポーツへの思いを表現した書を展示する「第11回 スポーツ書道展」が、和歌山市本町のフォルテワジマ3階 スポーツ伝承館で開かれています。
プロ野球和歌山ゆかりの選手展は、プロ野球のオフシーズンに毎年行われている人気企画で、県内だけでなく、全国のプロ野球ファンが訪れます。今回の展示数は90点で、開催は12回目を数えます。
展示では、紀の川市出身で日本ハムの西川遥輝(にしかわ・はるき)選手が2021年に受賞した最多盗塁者賞のトロフィーも見ることができます。
またスポーツ書道展は11回目の開催で、小学生がスポーツに対する思いや、スポーツに関する言葉を書道で表現した657点が展示されています。
NPO法人わかやまスポーツ伝承館の宮井治夫(みやい・はるお)さんは「地元では有名でも、和歌山出身であることがあまり知られていない選手が多くいるのでこの機会にたくさんの人に知っていただきたいです。来年(2024年)もスポーツが盛り上がり、次回のスポーツ書道展にも多くの応募があれば嬉しいです」と話しました。
わかやまスポーツ伝承館の開館時間は、午前10時から午後7時までで、明日(31日)は午後6時までです。1月1日から3日までは休館日です。
「プロ野球2023 和歌山ゆかりの選手展」は来年(2024年)1月8日まで。
「第11回 スポーツ書道展」は1月15日まで開催されています。