ガールズケイリンGP 吉川は6着

2023年12月29日 20時38分

イベントスポーツ

競輪の女子年間最優秀選手を争う「ガールズケイリングランプリ」が、きょう(29日)東京・立川(たちかわ)競輪場で行われ、グランプリ初出場で、和歌山北高校出身、プロ3年目の吉川美穂(よしかわ・みほ)は、見せ場を作れず、7人中6着に終わりました。

高校時代ソフトボール部で活躍した吉川は、卒業後、自転車競技に転向し、スペインのロードレースプロチームなどを経て、おととし(2021年)競輪選手デビューを果たし、現在3年目です。

レースは、1周400メートルのバンク4周で争われ、吉川は、レース序盤は先頭誘導員の直後に位置していましたが、残り2周から他の選手の位置取りが激しくなり、自転車競技の日本代表で神奈川の佐藤水菜(さとう・みな)に最終3コーナーで追い上げられると万事休すとなって、6着に終わりました。

吉川を抜いた佐藤がグランプリ初優勝を決め、終盤、佐藤を猛然と追いかけた日本代表で東京の梅川風子(うめかわ・ふうこ)が2着に入りました。

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