【全国高校サッカー】初芝橋本が13大会ぶり勝利

2023年12月29日 20時39分

スポーツ社会

*堤*  2023・12・29

第102回全国高校サッカー選手権大会はきょう(12月29日)、1回戦15試合が行われ、和歌山代表の初芝橋本が、3対2で山梨代表の帝京第三に勝って2回戦進出を決めました。

3大会ぶり17度目の全国大会出場となった初芝橋本と、8大会ぶり11回目の出場となった帝京第三の試合は、きょう正午過ぎから東京の駒沢陸上競技場で行われ、初芝橋本は、前半5分と14分にミッドフィルダー、大丸龍之介(おおまる・りゅうのすけ)選手がヘディングなどで連続ゴールを決め、前半33分には、大丸選手のクロスをフォワードの朝野夏輝(あさの・なつき)選手がヘディングでゴール中央に決めて突き放しました。

3対0で前半を折り返した初芝橋本でしたが、後半は、一転して守勢にまわり、帝京第三に2点を返されましたが、3対2で逃げ切って13大会ぶりの全国勝利を飾り、2回戦進出を決めました。

初芝橋本が出場した6大会で続いていた初戦敗退を止め、石丸晴大(いしまる・せいた)主将は、「全国大会は難しいと感じたが、守りきれたのは、チームの成果だ」と笑みを浮かべていました。

また、2得点1アシストの大丸選手は、「持ち味であるヘディングでゴールを決められた。全国優勝を目指して、チーム一丸となり、得点に絡むプレーにこだわっていきたい」と語りました。

初芝橋本は、あさって大晦日の午後0時5分から駒沢陸上競技場で、東京A代表の堀越と対戦します。

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