【新型コロナ】和県内で減少 インフルも警報基準下回る

2023年12月29日 20時39分

社会福祉・医療

和歌山県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスとインフルエンザの最新の感染者数が、大きく減少したことがわかりました。

これは、和歌山県がきょう(12月29日)発表したものです。

県健康推進課によりますと、今月(12月)24日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は172人で、5週連続で増加していたのが減少に転じました。

保健所管内別では、御坊と串本支所で前の週を上回りましたが、和歌山市や海南、田辺、新宮などそのほかの保健所管内では、減少しました。

この1週間に新たに入院した感染者は39人となっています。

一方、インフルエンザの感染者数は、1医療機関あたりの人数が19・31人で、2週連続で超えていた警報基準の30人を、大きく下回りました。

しかし、海南保健所管内では、38人となっていて、警報基準値を大きく上回っています。

県健康推進課では、インフルエンザ、新型コロナウイルスともに、咳エチケットや手洗い、ワクチン接種などの感染対策の徹底を呼びかけています。

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