特別番組は、和歌山市の近鉄百貨店和歌山店１階での公開生放送で始まり、和歌山放送のスタジオにゲストを招いての番組へとつないできのう（２４日）からきょう（２５日）にかけて２４時間を走り抜けました。

きょう（２５日）の番組では、和歌山放送の番組「亀山直美（かめやま・なおみ）の、ごきげんよう」でパーソナリティを務める亀山直美さんが、勤務している点字図書館について語りました。

また、通勤のため路線バスを利用していた全盲の山崎浩敬（やまさき・ひろたか）さんとバスの乗り降りを手助けしていた小学生との今も続く交流が紹介され、小学生の手紙に山崎さんが涙ぐむシーンもありました。

ラジオチャリティ・ミュージックソンは、目の不自由な人が安全に交差点を渡ることができる「音の出る信号機」を増やしていこうと、東京のニッポン放送を中心に和歌山放送など全国１１の民放ラジオ局で行っているクリスマス恒例のチャリティイベントです。

毎年１１月から１月まで３か月間を募金活動を行っていて、皆さまから和歌山放送に寄せられた募金は、きょう（２５日）現在、３０７万５２８０円に上っています。