下北山村の土砂崩れ、現場で確認作業続く連絡が取れない和歌山の男性との関連を調査/奈良・和歌山
2023年12月25日 12時27分
奈良県下北山村の国道169号で起きた土砂崩れで、車が巻き込まれ、男性1人が救助された事故で、ほかにも一台が下敷きになっている可能性があるとして警察や地元の消防がきょうも現場の状況を確認しています。
地元の警察によりますとこの道路を通ったとみられる和歌山県の70代の男性と連絡が取れないという通報もあり、関連を調べています。
現場では二次災害の恐れもあるとして安全を確保しながらの救助が難航しています。無人で動かせるショベルカーも手配し、救助活動の再開を急ぐことにしています。現場付近は規制線が張られ、通行止めになっています。
午前から消防や警察の車両が出入りしていて、隊員らが状況を確認しています。
土砂崩れは今月23日午後8時55分頃発生し、高さ5メートル、幅およそ20メートルから30メートルにわたって崩れ、中から白煙が上がったということです。