年賀郵便の受付がきょう（１５日）から始まりました。和歌山市の和歌山中央郵便局では、けさ、受付開始のセレモニーを開き、チンドン屋さんが市内中心部を練り歩いて早めの投函を呼びかけました。

年賀はがきの発行枚数は、近年、ＳＮＳの発達や虚礼廃止の傾向などで年々減少傾向が続いていて、日本()郵便株式会社では、全国各地の郵便局で様々なイベントを繰り広げ、年賀はがきや切手をＰＲしています。

和歌山中央郵便局では、新型コロナ禍があけたことし（２０２３年）より明るく人情味溢れるＰＲをしようと、初めて、昔懐かしのチンドン屋さんを招いて、賑やかな演奏を繰り広げるなか、中央郵便局の職員がポケットティッシュを配って、和歌山城前や和歌山市役所前、ＪＲ和歌山駅の周辺を練り歩き、早めの年賀郵便の投函を呼びかけました。

職員は「いまではなかなか無いチンドン屋さんの演奏はとても楽しいと感じてもらえると思います。年賀郵便を出す習慣をもういちど取り戻したいです。大切な人へのメッセージを元旦に届けるため、できるだけ早めに出して下さい」と話していました。

日本郵便では、今月（１２月）２５日までの投函を呼びかけています。