物価高騰で和歌山市がプレミアム商品券販売、住民税非課税世帯に7万円給付も市議会に関連議案提案(和歌山)

2023年12月12日 20時34分

災害・防災社会福祉・医療経済

和歌山市は物価高騰で市民生活に影響が出ているとして、市民を対象にプレミアム商品券を販売したり、住民税非課税世帯に対し7万円を追加給付することになり開会中の和歌山市議会12月定例市議会に関連議案を提案しています。

市によりますと、プレミアム商品券は、スマートフォンを使って利用する商品券です。一口が5千円で6500円分の買い物ができます。一人当たり4口まで購入できます。

30万口の発売を予定していて、購入は準備ができ次第、来年(2024年)、申し込みを受け付けることにしていて、来年(2024年)3月下旬から8月下旬まで市内の登録店で利用できるようにする計画です。

また、和歌山市は、今月(12月)1日現在、和歌山市に住民登録をしている住民税非課税世帯に新たに7万円の現金給付することも決め、議会に追加議案を提案しました。可決されれば、月内に通知書を発送し、来年(2024年)1月15日から振り込みを始めたい考えです。申し込みの締め切りは来年(2024年)2月末です。

和歌山市は、このほか永山川の改修や公園整備などの14億2千万円の費用も追加議案として議会に提案しました。

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