和歌山県のものづくり企業が集まりワークショップを開く「和歌山ものづくり文化祭２０２３」が、きょう（２日）から、和歌山市七番丁の和歌山城ホール１階展示室で始まりました。

これは、和歌山県のものづくりの魅力を広めようと、県内の企業や職人が集まり、「ものづくりの未来を創る、体験と学び」をテーマに、和歌山オープンファクトリー推進委員会が主催で、去年（２０２２年）から開いています。

２回目の開催となる今年（２０２３年）は、去年（２０２２年）を上回る２６の企業が参加しました。

会場には、レジンアートやオリジナルＴシャツ作り、ブックカバー制作などのワークショップが立ち並び、大勢の人で賑わっていました。

和歌山オープンファクトリー実行委員会の吉松敬亨（よしまつ・たかゆき）さんは「地域の皆さんにものづくりの楽しさや難しさを伝えて、ものづくりを身近に感じてもらいたい。子供たちには、このイベントを通じてものづくりに興味を持ってもらい、将来はものづくりの仕事に就いてもらえたら嬉しい。明日もぜひお越しください」と話しました。

「和歌山ものづくり文化祭２０２３」は、明日（３日）も和歌山城ホール１階展示室で、午前１０時から午後５時まで開催されます。