【新型コロナ】和歌山県内の発生状況 2週連続増加

2023年12月01日 19時47分

社会福祉・医療

和歌山県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスの最新の感染者数が2週連続で増加したことがわかりました。これは、和歌山県がきょう(12月1日)発表したもので、インフルエンザの感染者数についても2週連続で増加しました。

県健康推進課によりますと、今月(11月)26日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は92人で、前の週より18人増え、1医療機関当たりの平均は、0・37人増えて1・88人となり、2週連続の増加となりました。

県内の保健所管内別の1医療機関あたりの平均感染者数は、和歌山市が2・20人、海南が4・00人、岩出が0・83人、橋本が0・50人、湯浅0・75人、御坊が2・67人、田辺が3・14人、新宮が1・00人、串本支所管内は1・50人となっています。

前の週を上回ったのは、和歌山市、岩出、湯浅、御坊、田辺の5つの保健所で、新宮保健所が横ばいとなった一方、それ以外の、海南、橋本の保健所と串本支所の管内では、減少しました。

この1週間に新たに入院した感染者は12人で、前の週より1人増えました。

一方、インフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は23・33人となり、前の週より5・45人と大きく増加し、依然として、注意報の基準値となる10人を上回っています。

県健康推進課では、マスクの着用やこまめな手洗いのほか、新型コロナウイルスとインフルエンザ、双方のワクチン接種を呼びかけています。

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