夜行バスの運転手ら2人を書類送検、三重県/和歌山県

2023年11月29日 19時29分

交通社会

今年4月三重県の新名神高速道路で和歌山から東京に向かう夜行バスなど大型車3台が絡み20人がけがをした事故で、前方への注意を怠ったとして警察は34才のバスの運転手と大型トラックの31才の運転手を書類送検しました。捜査関係者への取材で分かりました。この事故は、和歌山市から東京都江東区に向かっていた夜行高速バスがトレーラーに衝突して停車し、バスの運転手が110番通報して発煙筒の準備をしていたところ後続のトラックが追突しました。

バスには、交代要員の運転手らと乗客20人が乗車していて運転手3人を含む20人がけがをしました。捜査関係者によると、運転手は「ぼーっとしていてよくみていなかった」と供述しているということです。バスに追突したトラックの運転手も前方の事故に気付かずバスに追突した疑いがありますがいずれも容疑を認めています。

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