維新・和歌山市議2人が和歌山県総支部幹部5人の解任請求/和歌山
2023年11月28日 21時29分
先月(11月)日本維新の会・和歌山県総支部から離党勧告処分を受け離党した、林隆一(はやし・りゅういち)県議会議員の処分は不当として、維新に所属する和歌山市議会議員2人が、県総支部の代表ら幹部5人を解任することを求める請求書を提出しました。
解任請求書を提出したのは、和歌山市議会議員で日本維新の会に所属する、志賀弘明(しが・ひろあき)氏と新古祐子(しんこ・ゆうこ)氏の2人です。
請求書によりますと、2人は、林議員が議員報酬の一部を寄附する「身を切る改革」をしていなかったとして、県総支部から離党勧告処分を受けたことについて、山野麻衣子(やまの・まいこ)政務調査会長や中庄谷孝次郎(なかしょうや・こうじろう)総務会長も身を切る改革を実施していないことや、寄付先が不適切だと指摘する内容になっていて、林議員への処分は不当で党の内外に不要な混乱を招いたとして、井上英孝(いのうえ・ひでたか)代表と、岩谷良平(いわたに・りょうへい)副代表、浦平美博(うらひら・よしひろ)幹事長、山野政調会長、中庄谷総務会長の県総支部の幹部5人を解任するよう求めています。
新古議員によりますと、請求書は今月(11月)17日に速達郵便で県総支部に送付し、翌18日に届いたということですが、いまのところ、県総支部からの反応はないということです。