受験生のお守りとして親しまれている南海高野線・学文路(かむろ)駅の入場券セットの特別販売が、きょう（２６日）、橋本市の学文路(かむろ)駅で行われ、受験生や、その家族らが買い求めていました。

学文路駅入場券は、「学文(問)の路(みち)に入る」 という読み方ができることから、受験生の縁起物(えんぎもの)として好評で、南海電鉄が、１９７５年から販売しています。今回のセットは、表紙に志望校を記入できる５枚つづりの入場券と、お守り袋になる特別台紙が付いて、１セット９００円です。

そして、今シーズンは、今月（１１月）１２日から南海線の駅などで販売が始まりましたが、学文路駅は無人駅のため、普段は購入することが出来ません。このため、駅での特別販売は、近隣の人などから毎回好評となっています。

学文路駅での特別販売は、来月（１２月）２日と、来年（２０２４年）１月２８日にも、いずれも午前１０時から正午まで行われます。