JR阪和線、線路内障害物で、一時運転見合わせ

2023年11月26日 16時12分

事件・事故

きょう(26日)昼前、和歌山市のJR阪和線で、天王寺行きの快速列車が、線路内の障害物と接触した影響で、一部区間で、およそ4時間にわたって、運転を見合わせました。乗客らにケガなどはありませんでした。

きょう午前11時半すぎ、和歌山市内のJR阪和線、六十谷(むそた)・紀伊(きい)駅間で、和歌山駅を11時30分に出発した、天王寺行き、4両編成の上り紀州路快速列車が、線路内にあった農機具とみられる障害物に接触し、その場で、停車しました。乗客・乗員およそ60人にケガなどはありませんでした。

この列車は、車両や線路に異常がないとして、午後1時前に運転を再開し、現場を離れましたが、阪和線は、和泉砂川(いずみすながわ)・和歌山駅間で、引き続き運転を見合わせ、係員が障害物を撤去したのち、午後3時半すぎに、ようやく運転を再開しました。

JR西日本によりますと、この事故で、上下あわせて40本が運休し、13本に最大4時間近くの遅れが出て、日曜日のダイヤが乱れ、およそ8700人に影響しました。

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