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【新型コロナ】和歌山県内の発生状況 やや増加

2023年11月24日 19時30分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(11月24日)、県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスの最新の感染者数が先週よりやや増えたと発表しました。また、インフルエンザの感染者数については、大きく増加に転じています。

県健康推進課によりますと、今月(11月)19日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は74人で、1医療機関当たりの平均は1・51人となり、3週連続で減少していた数値が0・02人増加しました。

県内の保健所管内別の1医療機関あたりの平均感染者数は、和歌山市が1・27人、海南が5・33人、岩出が0・67人、橋本が1・67人、湯浅0・25人、御坊が0・67人、田辺が2・71人、新宮が1・00人、串本支所管内は0・00人となっています。

前の週を上回ったのは、和歌山市、海南、田辺の3つの保健所で、それ以外の、岩出、橋本、湯浅、御坊、新宮、串本支所の6つの保健所管内では、減少しました。

この1週間に新たに入院した感染者は11人で、前の週より1人増えました。

一方、インフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は17・88人となり、前の週より5・23人と大きく増加し、依然として、注意報の基準値となる10人を上回っています。

県健康推進課では、マスクの着用やこまめな手洗いのほか、 新型コロナウイルスとインフルエンザ、双方のワクチン接種を呼びかけています。

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