和歌山城公園動物園「水禽園」 あす(21日)から展示休止
2023年11月20日 18時30分
鳥インフルエンザ対策のため、和歌山城公園動物園にある「水禽(すいきん)園」の水鳥の展示があす(21日)から休止されます。
水禽園は1970(昭和45)年に設置され、ハクチョウやアヒル、オシドリなど17種類49羽の水鳥を飼育していて、あす(21日)からこれらの水鳥をバックヤードに移し、展示を休止します。
和歌山城公園動物園では、去年(2022年)11月、県内の別の施設で死んだアヒルから高病原性鳥インフルエンザが発見されたことを受けて11月12日から水鳥をバックヤードに移して展示を休止していて、今年5月25日に展示を再開していました。
現在は、環境省の対応レベルが高病原性鳥インフルエンザが国内で複数箇所発生している時の対応レベルとなる3となっていて、和歌山城公園動物園では、このレベルが平常時のレベル1に引き下げられた時点で展示を再開するということです。