根来寺(ねごろじ)に近い岩出市の道の駅やその周辺で、今月（１１月）２５日、「第２６回紀州根来寺かくばん祭り」が開催されます。

岩出市観光協会などの実行委員会が、根来寺の紅葉の季節に毎年開催しているもので、根来寺を開いた、興教大師(こうぎょうだいし)・覚鑁(かくばん)の名を冠しています。

まつりは、２５日、午前９時半から午後４時まで、岩出市根来(ねごろ)の道の駅「ねごろ歴史の丘」と、隣接する旧県議会議事堂で開かれ、根来鉄砲隊の演武や鉄砲隊なりきり体験、根来の子守唄の歌と踊り、獅子舞、根来塗体験、岩出市の特産品が当たるデジタルスタンプラリーなど、様々なイベント予定されています。また、この日は、根来寺の入山料が無料になるほか、境内の大伝法堂では、午後１時半から「覚鑁上人と現在の根来寺」についての講話があります。道の駅北側の高台にある根来ＳＬ公園では、午前１０時から「ミニＳＬの乗車体験」が行われます。

まつりへの入場は無料で、主催者では、多くの来場を呼びかけています。