【新型コロナ】和歌山県内の発生状況 3週連続減少
2023年11月17日 20時19分
和歌山県はきょう(11月17日)、県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスの最新の感染者数が3週連続で減少したと発表しました。また、6週連続で増加していたインフルエンザの感染者数についても、減少に転じています。
県健康推進課によりますと、今月(11月)12日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は73人で、1医療機関当たりの平均は1・49人で、3週連続で減少しました。
県内の保健所管内別の1医療機関あたりの平均感染者数は、和歌山市が1・13人、海南が2・00人、岩出が1・33人、橋本が1・83人、湯浅0・75人、御坊が1・00人、田辺が2・43人、新宮が2・33人、串本支所管内は0・50人となっています。
前の週を上回ったのは、岩出、橋本、新宮の3つの保健所で、串本支所管内は横ばい、それ以外の、和歌山市、海南、湯浅、御坊、田辺の5つの保健所管内では、減少しました。
この1週間に新たに入院した感染者は10人で、2週連続で前の週を下回りました。
一方、インフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は12・65人となり、6週連続で増加していた数値は、一転して減少しましたが、依然として、注意報の基準値となる10人を上回っています。
県健康推進課では、マスクの着用やこまめな手洗いのほか、 新型コロナウイルスとインフルエンザ、双方のワクチン接種を呼びかけています。