万博関連の情報<発信:和歌山県>

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イオンモール和歌山でテロ対策訓練

2023年11月16日 13時50分

災害・防災社会

和歌山市のイオンモール和歌山で、きょう(16日)警察と消防、それに従業員が連携してのテロ対策訓練が行われました。

刃物で警備員を威嚇する犯人役の男性警察官(左)(※訓練・11月16日・イオンモール和歌山)

これは、近年増加するテロに対して、警察と消防、それに商業施設が連携して、実際の店舗で訓練を行うことで市民の危機意識を高めようと、和歌山県警察本部と和歌山市消防局、イオンモール和歌山が連携して、毎年この時期に行っているものです。

負傷者を店外に誘導する警備員(※訓練)

訓練は、イオンモール和歌山1階で犯人役の男が刃物を持って警備員を威嚇()し、ペットボトルに入った薬品をまいて逃げ、複数の客が負傷したという想定で行われました。

負傷者役の女性から事情聴取する警察官(※訓練)

イオンモールの警備員や店員が客を店舗の外へ誘導したり、110番通報を行ったりしたあと、通報で駆けつけた警察官が負傷者役の女性から犯人の特徴を聞き出しました。

店内に残された薬品入りペットボトルの回収部隊(※訓練)

続いて、防護服を着た和歌山北消防署の消防隊員や県警本部の機動隊員らが店内に入り、薬品の入ったペットボトルを回収したり、洗浄テントでの洗浄や、救護テントでの応急手当を行ったりしました。

薬品で汚染された防護服の洗浄(※訓練)

きょうの訓練には、警察官・消防隊員・イオンモールの店員らあわせておよそ100人が参加しました。

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