和歌山市は来年２月にバスの自動運転の実証実験を行うことを決め、きょう（１４日）公表しました。これは和歌山市の尾花正啓市長が定例の会見で公表したものです。それによりますと実験は来年（２０２４年）２月に５日程度ＪＲ和歌山駅から和歌山城公園で自動運転のバスを使って片道運行で行われます。運行は運転手が乗車して、センサーなどを駆使して障害物などを避けて運転するレベル２の自動運転です。車両には市民にも乗車してもらい自動運転の機運を高めたい狙いがあります。市では実験に参加する今後事業者を選定することにしていて、実験結果によって次年度以降は運転範囲の拡大やさらに高度な自動運転の実験にも挑戦したい考えです。