和歌山市を基盤とするわかやま農業協同組合＝ＪＡわかやまは、きょう（１２日）、和歌山市の和歌山ビッグホエールで、合併３０周年記念のイベントを開催、朝から多くの家族連れらが訪れました。

会場では、市内で生産された白菜やキャベツ、ブロッコリーなどの野菜が市価よりも安く販売されたほか、和歌山ジンジャエールなど独自の企画商品も並べられ、来場者が、列を作って、買い求めていました。また、ＪＡ共済と連携して、交通安全を呼びかけるキャラクターショーも行われ、子どもたちが信号のわたり方などを学びました。

開会のあいさつで、主催者を代表して、ＪＡわかやまの鎌田裕司(かまだ・ゆうじ)・金融共済担当常務理事が、「地域貢献の一環で、こうした活動をしています。子どもたちの交通安全に役立ってもらえればと思います。これからもＪＡわかやまに格別の支援をお願いします」と話しました。

ＪＡわかやまは、和歌山市内にあった６つの農協が合併して、平成５年に設立されたもので、先月（１０月）１日、合併３０周年を迎えました。