来年春の「第９６回選抜高校野球大会」に向けた和歌山県の推薦校に一般選考は耐久、田辺の２校、２１世紀枠は田辺がこのほど選ばれました。

これは、県高野連からこのほど発表されたもので、一般選考の推薦校は、秋の近畿大会県予選で優勝した県立耐久と準優勝した県立田辺の２校です。

耐久と田辺は大阪市で開かれた秋季近畿大会に出場し、このうち耐久は２勝を挙げてベスト４に入っています。

また、２１世紀枠の推薦校には田辺が選ばれました。

田辺は秋の近畿大会県予選で市立和歌山や智辯和歌山を破って近畿大会出場を果たしていることや学業と部活動を両立、学童野球チームとの交流会を行うなど地域に根付いた活動をしていることなどが評価されました。

２１世紀枠は、来月８日に近畿など全国９地区の代表候補校が発表され、来年１月２６日に大阪市で行われる選考委員会で一般選考の３０校と共に２校が選ばれます。