【新型コロナ】和歌山県内の発生状況 2週連続減少
2023年11月10日 20時30分
和歌山県はきょう(11月10日)、県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスの最新の感染者数が2週連続で減少したと発表しました。一方、インフルエンザの感染者数は増加していて、きょうの報告で、6週連続で増加しています。
県健康推進課によりますと、今月(11月)5日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は112人で、1医療機関当たりの平均は2・29人で、2週連続で減少しました。
県内の保健所管内別の1医療機関あたりの平均感染者数は、和歌山市が2・00人、海南が8・33人、岩出が0・67人、橋本が1・33人、湯浅が1・75人、御坊が3・67人、田辺が2・86人、新宮が2・00人、串本支所管内は0・50人となっています。
前の週を上回ったのが、和歌山市、海南、御坊、新宮の4つの保健所で、それ以外の、岩出、橋本、湯浅、田辺、串本支所の5つの保健所管内では、減少しました。
この1週間に新たに入院した感染者は25人で、前の週を下回りました。
一方、インフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は14・41人となり、6週連続で増加し、注意報の基準値となる10人を上回っています。
県健康推進課では、マスクの着用やこまめな手洗いのほか、新型コロナウイルスとインフルエンザ、双方のワクチン接種を呼びかけています。