平和の鐘つき 新宮市と和歌山市で開催

2023年11月10日 20時30分

イベント歴史・文化社会

ウクライナやイスラエルなど世界で戦闘が相次ぐ中、第一次世界大戦が終結したあす11月11日にあわせて、正午から、和歌山県ユネスコ連絡協議会による平和の鐘をつく催しが和歌山県内で開かれます。

この時期の平和の鐘つきは、1918年11月11日に終結した第一次世界大戦のあと、ユネスコの前身となる国際知的協力委員会が設立されたことから2011年に発足した新宮ユネスコ協会が、翌年の2012年から毎年、行ってきました。

今年は、ロシアによるウクライナ侵攻に加えてイスラエルとパレスチナのガザ地区との戦闘が勃発したことから、新宮ユネスコ協会とともに、和歌山市を拠点に活動している和歌山ユネスコ協会も実施します。

きょう正午から平和の鐘つきが行われるのは、 新宮市薬師町の瑞泉寺(ずいせんじ)と和歌山市吹上の岡山の時鐘堂(じしょうどう)の2ヶ所で、ユネスコの会員のほか、当日、訪れた一般の参加も可能です。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55