串柿作り最盛期、山里彩る 和歌山、かつらぎ町の農家

2023年11月08日 18時21分

かつらぎ町ちょうで正月向けの串柿作りが最盛期を迎えています。

かつらぎ町の四郷しごう地区では、農家の軒先などにオレンジ色の柿の玉すだれが幾重にも連なり、山あいの里を彩っています。

串柿は、正月の縁起物として鏡餅やダイダイと一緒に飾られます。

四郷地区で串柿作りが始まったのはおよそ400年前とされていて、小ぶりな柿の皮を機械でむき、長さおよそ50センチの竹串に10個ずつ通してすだれ状に編み上げ、その後はつるして自然乾燥させています。

串柿は来月20日ごろまでに京阪神地方へ出荷されることになっています。

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