ふくしフォトコンテスト2023 入賞作品披露・表彰式
2023年11月06日 18時33分
「支え合い 笑顔あふれる みんなのふくし~きっと誰もが誰かのヒーロー~」をテーマに、家庭での介護や福祉の職場の様子などを納めた写真のコンテスト「ふくしフォトコンテスト2023」の入賞作品の披露と表彰式がきょう(6日)、和歌山ビッグ愛で開かれました。
これは、和歌山県社会福祉協議会と県社会福祉法人経営青年会、それに県社会福祉法人経営者協議会の3者が、広く県民に、地域共生社会の実現に向けて福祉への理解を進めてもらうとともに、福祉の職場の良さを知ってもらおうと行っているもので、昨年度に続き2回目の開催です。
コンテストには、150点の作品が寄せられ、審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞3点、入選6点のあわせて10点の作品が入賞しました。
表彰式には、最優秀賞を受賞した社会福祉法人寿敬会(じゅけいかい)の薗部竜太(そのべ・りゅうた)さんと優秀賞を受賞した社会福祉法人すさみ町社会福祉協議会の豊嶋文(とよしま・ふみ)さん、田辺市の中学2年生、鈴木若葉(すずき・わかば)さん、紀の国ブラインドランナーズの松林正樹(まつばやし・まさき)さんの4人が出席し、県社会福祉法人経営者協議会の森田昌伸(もりた・まさのぶ)会長から表彰状を受け取りました。
最優秀賞を受賞した薗部さんは、「今回写真を撮らせてもらって、福祉の仕事の中にたくさんの笑顔が溢れていることを知るとともに福祉の仕事の魅力を改めて実感した。今回のテーマが『誰もが誰かのヒーロー』ということで、私たち自身もヒーローになれるように頑張っていきたいと思う」と話していました。
入賞作品は順次、県社会福祉協議会のホームページやインスタグラム、フェイスブックで公開されるほか、12月18日から1月30日にかけて、県内3つのオークワでパネル展示も行われます。