連休初日 記録的に暖かな和歌山県

2023年11月03日 19時55分

社会

文化の日のきょう(3日)、県内各地は、日中の気温が高く、和歌山市の友ヶ島(ともがしま)や田辺市栗栖川(くりすがわ)では、27度台を観測、11月の最高気温を更新しました。これは、高気圧に覆われてよく晴れた上、暖かい空気が流れ込んだ影響によるものです。

アメダスの観測で、きょうの各地の最高気温は、友ヶ島27・8度、栗栖川27・0度、かつらぎ25・8度、有田川町清水(しみず)25・5度、日高川町川辺と新宮25・0度と、いずれも平年を4度から8度ほど上回る季節はずれの夏日となり、友ヶ島と栗栖川、清水、それに、田辺市龍神(りゅうじん)で、11月の最高気温を更新しました。

紅葉が見頃を迎えている標高800メートルの高野山(こうやさん)でも20・8度と、10月上旬並みの暖かさとなりました。

また、山間部では、朝は、平年並みの冷え込みのため、最低気温と最高気温の温度差は、高野山や栗栖川で20度を超えていて、体調管理に注意が必要です。

和歌山地方気象台が発表した週間天気予報によりますと、今後も当面、気温は高めで推移し、特に、週明けの6日頃までは、夏日となるところもありそうです。

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