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「龍馬World」開催前に龍馬の家紋大提灯が和歌山に届く

2023年11月02日 18時51分

イベント歴史・文化

明治維新の立役者となった幕末の志士・坂本龍馬()と、龍馬の同志で不平等条約の改正を成し遂げた和歌山市出身の外務大臣・陸奥宗光()(むつ・むねみつ)を顕彰する「龍馬World in 和歌山」が来年(2024年)7月に和歌山市で開かれるのを前に、高知県を拠点に坂本龍馬を顕彰する一般社団法人「全国龍馬社中」から、開催地に送る坂本家の家紋の入った大きな提灯と、大会旗が和歌山の実行委員会に届き、きょう(2日)和歌山市本町()のフォルテワジマで公開されました。

提灯と旗を前に記念撮影する実行委員会のメンバー(11月2日・和歌山市・フォルテワジマ)

龍馬ワールド・イン・和歌山は、来年、陸奥宗光の生誕180周年と、陸奥が外務大臣としてイギリスとの不平等条約を 改正して130周年を迎えるのを記念して、陸奥の故郷・和歌山で、陸奥の思想を育んだ龍馬とともに功績を顕彰しようと、地元の市民団体「紀州 宗光()()馬会()」などで構成する実行委員会が主催して、来年7月13日から15日まで、全国の龍馬の顕彰団体を招いて初めて開催するものです。

これを受け、高知県の全国龍馬社中から、龍馬の顕彰大会の開催地である和歌山県に坂本家の家紋の入った大きな提灯と、全国龍馬社中の大会旗が、実行委員会に届けられたものです。

実行委員会の臼井()())(うすい・やすひろ)委員長は「着々と準備が進められています。和歌山出身の陸奥が龍馬の思想をもとに、日本の将来を見据えた偉業を世界に発信したい」と意気込みを語りました。

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