橋本市の幼児が腸管出血性大腸菌に感染

2023年11月02日 17時25分

社会福祉・医療

橋本市に住む幼児の男の子が腸管出血性大腸菌に感染し、入院し手当てを受けています。県によりますと患者は先月(10月)25日に嘔吐や下痢、血便などの症状が出たため、その後医療機関を受診しました。検査の結果きょう(2日)までに便から腸管出血性大腸菌を検出したことがわかりました。病原菌の型番号は判明しておらず、感染原因は調査中です。橋本保健所は患者の家族に対し、十分な手洗いなど二次感染予防を指導しています。県内で今年(2023年)に入ってから腸管出血性大腸菌に感染した人は20人になりました。

感染予防として県は、調理や食事の前の手洗いの徹底や、生の肉は十分な加熱をすることや調理器具の丁寧な洗浄などが重要だと県民に広報しています。

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