和歌山県建築士会や県・建築士事務所協会などによる「建築三団体まちづくり協議会」が主催する、第２回「タテモノノチカラ展」が、あす（２日）まで、和歌山市の和歌山城ホールで開かれています。

この展覧会は、協議会の各団体に加盟する県内の建築業者の優れた設計技術をもとに、和歌山のよりよいまちづくりを発信しようと、和歌山城ホールがオープンしたおととし（２０２１年）始まったもので、途中、新型コロナ禍による中断を経て、ことし（２０２３年）２年ぶりに再開されました。

会場の１階展示室には、加盟団体が手掛けた公共施設や店舗、住宅などの写真や設計段階の模型をはじめ、「きのくに建築賞」の歴代受賞作品や、県内の登録有形文化財の写真パネル、それに、高校生の設計コンテストの出品作品などが展示されています。

入場は無料で、あす（２日）まで開かれています。最終日のあすの開館時間は午前１０時から午後４時までです。