和歌山中央郵便局で年賀はがき販売開始セレモニー
2023年11月01日 18時48分
来年(2024年)のお正月用の年賀はがきが、きょう(11月1日)全国の郵便局で一斉に発売され、和歌山市の和歌山中央郵便局では、記念のセレモニーが行われました。
日本郵便では、2024年の年賀はがきは、全国でおよそ14億4千万枚の販売を見込んでいますが、SNSなどのネットメディアで新年のあいさつを行う習慣が定着している影響で、前の年度より2億枚減少していて、年賀状への回帰を強く呼びかけています。
けさ、和歌山市公園前の和歌山中央郵便局で開かれたセレモニーでは、地元のさんた保育園・年長組の園児たちが、保護者や、日本郵便のキャラクター「ぽすくま」、和歌山県のマスコットキャラクター「きいちゃん」が見守るなか、鼓笛演奏を繰り広げ「年賀状をいっぱい出してね」と呼びかけました。
また、和歌山中央郵便局の森田浩之(ひろゆき)局長は「高野山の絵の入った和歌山県版のはがきをはじめ、ディズニーキャラクターはがきなども揃えていて、多くの人に年賀状を出してもらいたい」とあいさつしました。
和歌山中央郵便局の窓口には、早速年賀はがきを買い求める人が訪れたほか、花の苗などの記念品のプレゼントも行われました。
年賀状の受付は、来月(12月)15日・金曜日から始まり、日本郵便では「元日に届けるためには12月25日・月曜日までに出して欲しい」と呼びかけています。