白浜町の白良浜(しららはま)をカラフルなＬＥＤライトで照らして彩る夜のイベントが始まりました。

これは、海南市のタカショーデジテックがプロデュースし、白浜町や観光協会、商工会、温泉旅館協同組合などが一体となって取り組んでいるイベント「シララハマ・ライト・パレード」で、アドベンチャーワールドを運営するアワーズが特別協賛しています。

ライト・パレードは、６２０メートルある白良浜ビーチを３０あまりのＬＥＤライトで色とりどりに照らし出し、ゆったりとした音楽とともに、光を変化させ、幻想的な空間を演出しています。冬の白良浜では、これまで、イルミネーションイベントが実施されてきましたが、砂浜を直接ライトアップするのは初めてです。

白良浜では、浜を囲むように建ち並ぶホテルの夜景が見えるほか、波の音も聞こえ、観光客らは、浜の周囲にある階段に座ったり、照らし出される色つきの浜をそぞろ歩くなど、それぞれに楽しんでいます。

「シララハマ・ライト・パレード」は、来年（２０２４年）２月末まで、毎日午後５時から１０時まで実施されます。