【高校野球】秋季近畿地区大会、耐久が社を破って8強へ
2023年10月28日 16時15分
来年春の選抜高校野球大会の出場校選考につながる秋季近畿地区高校野球大会はきょう(28日)、大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムで1回戦2試合と準々決勝1試合が行われ、和歌山県予選1位の耐久が兵庫県予選3位の社を5対4で破り、初の甲子園に一歩近づきました。
2点を追う耐久は4回表、ツーアウト満塁から6番・川合(カワイ)のレフトへのタイムリーヒットで同点に追いつきました。
耐久は6回に勝ち越し点を許し、再びリードを奪われましたが、8回表、ワンアウト満塁から4番・岡川(オカガワ)の走者一掃となるセンターへのタイムリーツーベースで3点を挙げて逆転に成功しました。
この後、最終回に1点を返され、1点差に追い上げられますが、この試合先発のエース・冷水(シミズ)が後続を断ち、5対4で社を破ってベスト8に進出しました。
なお、勝った耐久は、あす(29日)の第3試合で兵庫県予選2位の須磨翔風(すましょうふう)とベスト4進出をかけて対戦します。