プロ野球・ドラフト会議 和歌山県ゆかりの3選手が指名

2023年10月28日 16時14分

スポーツ

今月(10月)26日に開かれたプロ野球・ドラフト会議では、御坊市出身でNTT西日本の泉口友汰(いずぐち・ゆうた)選手が巨人から4位、日高川町出身で青山学院大学の中島大輔(なかしま・だいすけ)選手が東北楽天ゴールデンイーグルスから6位で指名されるなど育成枠を含めて合わせて3人が指名されました。

泉口選手は、御坊市出身の24歳で、中学時代は和歌山日高ボーイズに所属していました。

大阪桐蔭高校に進んで、3年生の時に内野手として春と夏の甲子園に連続出場し、春のセンバツでは、日本一を経験しています。

その後、青山学院大学を経て、現在はNTT西日本に所属しています。

また、中島選手は、日高川町出身で中学時代は泉口選手と同じ和歌山日高ボーイズに所属していました。

高校は京都の龍谷大平安で、3年生の時に外野手として春の甲子園に出場し、ベスト8に進出しました。

その後、青山学院大学に進み、主将として今年、第72回全日本大学野球選手権大会で18年ぶり5度目の優勝や東都大学野球リーグ戦の春秋連覇に貢献しました。

このほか、高野山高校出身で大阪観光大学を経て独立リーグ、ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに在籍する尾田剛樹(おだ・ごうき)選手が、中日ドラゴンズから育成ドラフト3位指名されました。

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