きょう（２７日）午後、和歌山市内のＪＲ紀勢線・紀三井寺駅と宮前駅の間で線路わきの木が線路に倒れかかっているのが見つかり、一時、海南市の加茂郷駅と和歌山市の和歌山駅間で運転を見合わせました。

午後５時前に運転は再開されましたが、上下あわせて４本が運休し、９本に遅れが出ておよそ３千人に影響しました。

一方、きょう午後４時頃、南海電鉄・本線の樽井駅と尾崎駅の間で架線にビニールのようなものが引っかかっているのを走行中の電車の運転士が見つけました。

このため、南海本線は、一時、羽倉崎駅と和歌山市駅の間で運転を見合わせました。

午後５時前に運転が再開されましたが、上下あわせて３０本の電車に最大５０分の遅れが出ておよそ３千人に影響が出ました。