明治安田生命と和歌山県が健康増進で協定・寄付金も

2023年10月27日 22時30分

スポーツ政治社会福祉・医療経済

生命保険大手の明治安田生命保険と和歌山県は、きょう(27日)県民の健康増進で協力する包括連携協定を締結しました。

協定調印後の記念撮影(左:永島社長・右:岸本知事・10月27日・和歌山県庁・知事室)

明治安田生命保険は、ことし(2023年)2月に和歌山城公園で市民と元Jリーガーが参加しての健康ウォーキングイベントを開催するなど、地域貢献活動に取り組んでいて、県民の健康増進が課題となっている和歌山県と健康づくりのイベント開催や、子育て支援、高齢者福祉、ワーケーションなどの促進で連携することになったものです。

包括連携協定書への調印

けさ、県庁の知事室に明治安田生命保険の永島()英器()(ひでき)社長らが訪れ、岸本周平知事と包括連携協定書にサインしました。

岸本知事は「和歌山県民は車社会で歩かない人が多く、健診の受診率もあまり良くない状況で、健康づくりを県民が意識しないといけない。一方でJリーガーとのウォークイベントはとても好評だったので、今後、健康増進の取り組みなどで協力して欲しい」と期待を込めました。

永島社長は「地域社会と健康増進をテーマに、スポーツイベントの開催など様々な場面で和歌山支社の社員を中心に協力できるので、県民のために尽くしたい」と意気込みを語りました。

寄付金の贈呈

また、きょうは、明治安田生命保険の従業員の募金と会社からの拠出金を元手にした「私の地元応援募金」の目録が、永島社長から岸本知事に贈呈されました。寄付金額は153万7875円で、岸本知事から永島社長に感謝状が手渡されました。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55