和歌山県有田川町()出身の気鋭の歌手・山西アカリさんが、きょう（２４日）ふるさとの有田郡()町村会から観光大使に委嘱されました。

山西さんは、ＮＨＫのど自慢のグランドチャンピオン大会出場を機に、氷川きよしさんや山内()惠()介()さんらを育てた作曲家の水森()英夫()さんに師事し、２０１７年に演歌ガールズグループ「水雲（ＭＩＺＵＭＯ）」の一員としてメジャデビューしました。

その後、去年（２０２２年）「拝啓 みかんの里」でソロデビューしたほか、「有田みかんアンバサダー」にも就任し、ふるさと・有田地方をＰＲしています。

そして、あす（２５日）２枚目のシングル「紀ノ川よ」がリリースされるのにあわせて、有田郡町村会が、山西さんにふるさと有田地方を歌でＰＲしてもらおうと、観光大使に委嘱したものです。

きょう（２４日）ＪＲ湯浅駅構内のコミュニティ施設「湯浅えき蔵」で委嘱式が開かれ、有田郡町村会会長で広川町の西岡()利記()町長が山西さんに委嘱状を交付し「地元のイベントへの参加はもちろん、東京でのプロモーションでもふるさと有田をしっかりＰＲして欲しい」と呼びかけました。

これに対し山西さんは「東京に行ってから、改めてふるさと有田の良さや、人の温かさを実感しています。もっと多くの人に魅力を発信します」と意気込みを語りました。

このあと、山西さんは和歌山放送のワイド番組「わんだーらんどの全開！火曜日」にゲスト出演してラジオのリスナーに観光大使就任を報告し、あす発売の新曲「紀ノ川よ」や、旬を迎えた有田みかんをＰＲしました。