有田市同友会の創立６０周年記念式典が、今夜（１０月２３日）、有田市で開かれました。

これは、有田市同友会の前身の有田市青年同友会が１９６４年に、魅力有る地域づくりなどを目指して結成されてから６０周年を迎えるのを記念して開かれたものです。

記念式典には、岸本周平（きしもと・しゅうへい）知事や有田市の望月良夫（もちづき・よしお）市長らも出席して開かれました。

そして、有田市同友会の花田実（はなだ・みのる）会長が「有田市の産業・経済・文化の発展を目指して前身の有田市青年同友会が結成されて６０周年を迎えるが、これからも魅力有る地域づくりに努力していきたい」と挨拶しました。

来賓として挨拶に立った岸本知事は、「有田市はエネオスの石油精製がストップし、大きな試練に立たされているが、最先端の新しい航空燃料、ＳＡＦの精製でピンチをチャンスに変えるため、地域を挙げて、ふるさとの再生に取り組んでいきたい」と述べました。