「梅の里社会人野球」中万呂丸政が2年ぶりの優勝

2023年10月22日 15時25分

スポーツ

みなべ町と和歌山放送、紀伊民報が主催する第34回梅の里社会人野球大会は、きょう(22日)決勝戦が行われ、4対1で、中万呂丸政(なかまろ・まるまさ)がSP(エスピー)を下し、2年ぶり5回目の優勝を飾りました。

大会は、地元みなべ町や田辺・西牟婁地域から16チームが参加して、今月(10月)1日、みなべ町の清川(きよかわ)、共和(きょうわ)の両球場を会場に開幕しました。そして、きょう、清川球場で、準決勝と決勝戦が行われました。

準決勝の第1試合は、9対3で、SPがせんだんに勝ち、続く、第2試合は、中万呂丸政が、3対2で、梅一(うめいち)をやぶり、決勝へ進出しました。

決勝戦は、1点を先制された中万呂丸政が、3回、相手の守備の乱れをついて2点を奪い、逆転に成功しました。中万呂丸政は、5回にも、2番・田中(たなか)のタイムリーヒットで2点を追加し、投げては、エースの井口(いぐち)投手が走者を許すものの要所を締め、結局、4対1で中万呂丸政がSPを下し、2年ぶり5回目の優勝を果たしました。

最優秀選手賞は、中万呂丸政の田中直人(たなか・なおと)選手、打撃賞は、SPの泰地智之(たいじ・ともゆき)選手、敢闘賞は、SPの上平悠生(うえひら・はるき)選手、フェアプレー賞は、中万呂丸政の井口友廣(いぐち・ともひろ)選手がそれぞれ選ばれました。

また、惜しくも準決勝で敗れたチームにおくられる和歌山放送賞には、せんだんの玉置裕稔(たまき・ゆうじん)選手と梅一の土井健太郎(どい・けんたろう)選手が選ばれました。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55