和歌山県・南紀白浜空港の愛称を募集
2023年10月21日 16時33分
和歌山県は、来年(2024年)、「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録から20周年となるのを記念して、空の玄関口の南紀白浜空港に愛称を付けることになり、広く一般から募集しています。
南紀白浜空港では、民営化をきっかけに国際線ターミナルの運用がはじまり、新型コロナが明けたことし(2023年)は、ベトナムからのチャーター便が運航されたほか、再来年(2025年)の大阪・関西万博も控えていて、来年、世界遺産登録20周年を迎える高野・熊野など、今後、和歌山県を訪れる外国人観光客が増えることが期待されるとして、県では、南紀白浜空港を海外にもアピールしようと、愛称を募集することになったものです。
募集している愛称は、世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道をイメージできるものであること、「Kumano Sankeimichi(熊野参詣道)」や、紀伊半島を意味する「Kii Peninsula」といった、海外でも通じる言葉にちなんだもの、そして、わかりやすく、呼びやすい、親しみやすいものがふさわしいとしています。
県では、応募専用サイトと郵送で愛称を受け付けています。応募は誰でも何度でもできますが、1回につき1作品に限ります。
採用された愛称を応募した人には、記念品と、JALの南紀白浜・羽田便のペアの往復航空券がプレゼントされます。採用者が複数の場合は抽選で3人まで贈呈されます。
応募は、来月(11月)10日・金曜日必着で、審査の上、12月に愛称が発表される予定です。