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【新型コロナ】和歌山県内の発生状況 6週連続減少

2023年10月20日 18時31分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(10月20日)、新型コロナウイルス感染者に関する県内の定点医療機関からの報告をまとめ、今月(10月)15日までの1週間に、県内で新たに174人が感染したと発表しました。県内49の定点医療機関の平均は3・76人で、6週連続で減少しました。

県内の保健所管内別の1医療機関あたりの平均感染者数は、和歌山市が1・73人、海南が16・67人、岩出が1・50人、橋本が3・00人、湯浅が0・75人、御坊が5・00人、田辺が7・00人、新宮が0・67人、串本支所管内は1・00人となっています。

前の週との比較では、海南と田辺で前の週より増加しましたが、それ以外の、和歌山市、岩出、橋本、湯浅、御坊、新宮、串本支所のそれぞれの管内では、減少しました。

また、この1週間に新たに入院した感染者は47人で、5週連続で前の週を下回りました。

一方、新型コロナウイルスと同じ県内49の定点医療機関からの報告によりますと、インフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は、7・27人で、3週連続で前の週を上回っています。

新型コロナウイルスの感染者数が減る一方で、インフルエンザの感染者数が増加している和歌山県内の現状は、全国的な傾向と合致していて、県健康推進課は、マスクの着用やこまめな手洗いのほか、 新型コロナウイルスとインフルエンザ、双方のワクチン接種を呼びかけています。

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