「花のふるさと」きょう全国発売

2023年10月18日 18時42分

歴史・文化社会

和歌山市の和歌の浦をテーマにしたご当地ソング「花のふるさと」がきょう(10月18日)、テイチクエンタテインメントから全国発売されました。

歌っているのは、歌手で俳優の杉良太郎(すぎ・りょうたろう)さんで、和歌山市の知人からふるさと和歌山の楽曲制作を頼まれた杉さんが、国の名勝に指定されている和歌の浦をモチーフに、自ら作詞し、作曲やアレンジを含めて何度もやり直して完成させました。

兵庫県神戸市出身の杉さんは、幼いころから母親に連れられて何度も高野山を訪れたことがあり、紀の川市にある「杉良太郎果樹園」には、これまで何度か訪れ、桃を収穫してきました。

きょう発売された「花のふるさと」には、「片男波」や「和歌の浦」とともに、「紀の川」や「桃の香り」などの歌詞が盛り込まれています。

杉さんは、今月15日に和歌山市の県民文化会館・大ホールで開かれた「第5回演歌・歌謡曲の祭典in和歌山」で、「花のふるさと」を観客の前で初めて披露し、「ようやく発表できるかと思うと泣けてきた」と感極まり、目頭を押さえていました。

和歌山市の和歌の浦を歌った「花のふるさと」は、きょうから全国一斉に発売されています。

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