きょう（１０月１７日）午前、和歌山市の県道で道路を横断していた高齢の女性が車にはねられ、病院に運ばれましたが、死亡しました。

きょう午前９時頃、和歌山市古屋（こや）の県道粉河加太線で道路を横断していた、近くに住む無職の辻本和代（つじもと・かずよ）さん８９歳が、加太方面へ向かって走っていた軽乗用車にはねられました。

辻本さんは、意識不明の重体で病院に運ばれ手当てを受けていましたが、およそ３時間後の正午頃、出血性ショックで死亡しました。

和歌山北警察署によりますと、事故の現場に、信号機や横断歩道はありませんでした。

警察が事故の原因を調べています。