毎年、和歌山大学の留学生に生活支援グッズを寄贈している奉仕団体・和歌山キワニスクラブが、ことし（２０２３年）は三合炊きの炊飯器１２台を贈りました。

和歌山キワニスクラブでは、和歌山大学の留学生が和歌山での生活になじみ、学業に励んでもらおうと、自転車や電子レンジなど、宿舎で役立つ生活支援グッズを寄贈していますが、１７回目となる今回は、三合炊きの炊飯器１２台を贈ったものです。

きょう午後、和歌山市栄()谷()の和歌山大学に和歌山キワニスクラブの西口()伸(しん)()会長が訪れ、留学生が集まるなか、大学関係者に目録を贈呈しました。

西口会長は「お米を主食とする国の人はもちろん、そうでない国の人も、日本のおいしいお米に親しんでもらいたい。学業に励むとともに、せっかく和歌山に来てくれたので、和歌山の素敵な場所にも訪れて欲しい」とあいさつしました。

留学生は「有り難うございました。感謝を込めて使います。本国の実家の近くに和食店がないので、有難いです」などとお礼を述べました。

このあと、留学生と西口会長らが 記念撮影を行い交流を深めました。