プレミア和歌山・東京セレクション
2023年10月12日 11時10分
和歌山県の推奨県産品「プレミア和歌山」を東京のメディアなどにPRする「プレミア和歌山レセプション」が、昨夜(11日)東京都内のホテルで開かれました。
プレミア和歌山は、全国に誇れる和歌山産の農産物や加工品、サービスなどをブランド化して全国や海外に発信しようと、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)前知事時代の2008年に始まり、推奨品の累計は427事業者の1264商品にのぼります。
東京都文京区のホテル椿山荘(ちんざんそう)で昨夜開かれたレセプションには、メディアや商品販売の関係者らおよそ150人が招待され、椿山荘の料理人が手掛けたさんま寿司やごんぱちといったプレミア和歌山の農産物を調理した軽食や、有田(ありだ)みかんジュースなどがふるまわれました。
和歌山県の岸本周平知事が、就任後初めて参加し、あいさつで「経済至上主義の時代には、和歌山県は遅れた地域と認識されていた」と指摘したうえで「これからは脱炭素社会に変わり、素晴らしい自然が残されている和歌山で、それをしっかりと生かした商品が推奨品に選ばれている。これからも、和歌山の応援を宜しくお願いしたい」と呼びかけました。
プレミア和歌山の推奨品は、毎年、作家やコラムニストなど7人の審査委員が商品やサービスなどを審査していて、昨年度(2022年度)は92品目が新たに認定されています。